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DVD発売のお知らせ 特典映像・16Pブックレット付
2015年6月24日発売

Perfume、サカナクションなどいま注目のミュージックビデオ監督  関和亮、待望の映画監督作品 2015年2月公開。

生き方が不透明な時代を
まっすぐに生きた一人の青年。

孤高のポエトリーラッパー、不可思議/wonderboy。2009年に彗星のごとく姿を現した彼は、独特な言葉のセンスとパフォーマンスで脚光を浴びた。2011年には日本を代表する詩人 谷川俊太郎と共演し、本人許諾で「生きる」を音源化。透き通った声で歌われた同曲は、3.11直後の日本人に響き一晩で完売した。その勢いのまま待望の1stアルバムを発表。彼は確実に夢へと近づいていた。

しかしその約1ヶ月後、彼の人生は突然、幕をおろすことになる。当時24歳の若さだった彼の訃報に多くのファンが言葉を失った。それから3年以上の時が経った。彼がポエトリーラップに込めた想いは、下火になるどころかインターネットや仲間のライブを通じて広がり続けている。YouTubeの動画再生も40万回を超え、ファンを公言するクリエイターも増えている。今もなお、人々の心を揺さぶりつづける不可思議/wonderboyは一体どのような人間だったのか。

彼が紡ぐメッセージは、透明で痛い。
痛すぎるほどに、私たちの心を突き刺す。

なぜ彼のポエトリーラップは多くの共感を呼ぶのか。その理由を説明するのは難しい。表現としては、決して洗練されているわけではなく、どちらかと言えば痛いと感じる人もいるだろう。しかしだからこそ耳に焼きつく、心を突き刺す、不思議な強さがある。

谷川俊太郎は、彼のパフォーマンスを見てこう評した。「イギリスの哲学者で“世の中には2種類の行為がある”と言った人がいてね、彼は“世の中のすべての行為を、Death Avoiding Behavior (死回避行為)とLiving Behavior (生命的行為)”に分けて説明したんだ。僕の解釈では、現代人の多くは生活優先のDeath Avoiding Behaviorで生きてしまっているんだけど、不可思議くんのラップはまさにLiving Behaviorを体現している。だから感じてしまうものがあるんじゃないかな」

そう、不可思議/wonderboyの詩は生を直視している。私たちが大人になっていく中で失った、“生きるエネルギー”のようなものを身体の奥から呼び起こそうとする。そして彼は死んだ。その事実まで含めて、メッセージとなって私たちの心を突き刺すのかもしれない。

急逝から3年。
不可思議/wonderboyが残したものとは

純情な青年でありながら孤高のポエトリーラッパーだった不可思議/wonderboyは、何を感じて何を考えていたのか。全てを懸けて伝えようとしたものはなんだったのか。私たちが受けとったものはなんだったのか。死んでしまった今、もう本人に聞くことはできない。しかし今だからこそ明らかになる物語があるはずだ。急逝から3年。未公開映像や関係者インタビューを元に、彼の生きた輪郭をもう一度描いていくドキュメンタリー。彼が大好きだったというPerfumeのMVを手がける注目の映像ディレクター関和亮監督のもと、懐かしくて新鮮な不可思議/wonderboyが映し出される。

Comment※五十音順、敬称略

阿部共実(マンガ家)

「Pellicule」や「世界征服やめた」などを聞いて
こういう短編漫画が描けたらなってずっと思ってました
言葉が胸を強く打ちつけます

── 阿部共実(マンガ家)

amazarashi 秋田ひろむ

もうこの世にいない彼が歌う“命”が、何故こんなにも生き生きとして眩しいのか。
彼の生涯も、こころざしも、 小節から溢れんばかりの苦悩も、僕は何も知らないが、彼の歌に鳥肌が立ったのだから、それが全てだと思う。
僕はいい歌を歌う人が好きだ。
そしてその情動に突き動かされて何かを成し遂げようとする人達が美しいと思った。
詩人は世界を比喩しようと必死だ。でも、彼の命は例えようもなく彼の命だ。

── amazarashi 秋田ひろむ

クリープハイプ 尾崎世界観

このコメントを書く為に送って貰ったDVD、さっきから何度やっても読み込まない。
ガリガリとデッキからいかにも駄目そうな音がする。
何かに逆らうような、でも何かを信じてるような音が。
もしかしたら、こんな気持ちで音楽やっていたのかなと思う。
俺もそうだったから。
今はDVDどころか、映画館で流れるなんて。
エンドロールから始まるなんて格好良すぎる。

── クリープハイプ 尾崎世界観

水曜日のカンパネラ コムアイ

その音楽家が生命力を最大にして伝えられる手法は何か。
音楽は音源にして残すことができて、半永久的に「初めまして」し続けることができるね。
今になってwonderboyさんの音源が売れてるのがすてき♡
でも彼は、一度ライブを観るかどうかで音源の聞こえ方がガラッと変わってくるような、生粋のライブミュージシャンタイプだったんだろうな。
もう間に合わないけど、路上でもバーでも、彼のとんでもない生命力でビリビリしたかった。
もう間に合わないけど、それを知るために、音源だけでは全然足りないから、だから映像にまとめる必要があった。全然足りなくてもさ。

── 水曜日のカンパネラ コムアイ

ハルカトミユキ ハルカ

自分が夢見たような言葉と、自分が夢見たような切迫感。
あなたが描いた世界が、私の前に立ち昇っていた。
なんでもない日常が、光でもあって、闇でもある。
あなたの言葉を突きつけられた私は、私の言葉で歌わなきゃいけなくなった。
あなたは私を残して逝ったけど、取り残された私たちは、今もこれからももがき続けなければならない。
あなたが立ち向かったこの世界で。

── ハルカトミユキ ハルカ

Who is
不可思議/wonderboy

2009年「SSWS」(新宿スポークンワーズスラム)チャンピオントーナメント優勝。グランドチャンピオントーナメントBEST4。

YouTubeにアップした楽曲が話題を呼び、『不可思議奇譚 demo.ep』はデモにも関わらず、手売り、WENOD店頭 、LHW? ホームページにて300枚以上を売り上げた。

2010年「YSWS」(横浜スポークンワーズスラム)グランドチャンピオントーナメント優勝。代々木公園で開催されたオープンマイクの野外朗読イベント「Bottle/Exercise/Cypher vol.5」では予選を勝ち抜き、
国民的詩人・谷川俊太郎と降神とのサイファーを経験。

2011年「俊読 ~shundoku~7」にて再び谷川俊太郎と共演し、谷川俊太郎の詩をラップにした楽曲「生きる」を披露。谷川氏本人から直接音源化の許諾を得、
3月14日自主制作シングル「生きる」をLHW?Storeから限定販売し一晩で完売。
2011年5月4日 1stAlbum「ラブリー・ラビリンス」を全国発売。
同年6月23日、不慮の事故により急逝。

死後なお、彼の作品は多くのアーティスト・音楽ファンに愛され続けている。

[ 公式HP ] http://www.lowhighwho.com/wonderboy/

Cast / Staff

監督

映像ディレクター、スチールカメラマン、演出
関 和亮

受賞歴
Perfume 『Dream Fighter』 MVA BEST CHOREOGRAPHY VIDEO 受賞 、
サカナクション 『アルクアラウンド』 第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞 受賞

関自身、不可思議/wonderboy のファンであることから監督に就任。不可思議/wonderboyは生前、楽曲のリリックにも登場させるほどにPerfumeの"あ〜ちゃん"の大ファンであった。Perfumeのほぼ全てのアートディレクションを手掛ける関が監督を務めることには大きな縁を感ぜざるを得ない。

出演

詩人
谷川 俊太郎

代表作
『二十億光年の孤独』(1952年) 、『世間知ラズ』(1993年)

主な受賞歴: 第4回日本レコード大賞作詞賞(1962年)日本翻訳文化賞(1975年)
読売文学賞(1983年) 現代詩花椿賞(1985年) 萩原朔太郎賞(1993年) 朝日賞(1996年)
毎日芸術賞(2006年) 詩歌文学館賞(2008年) 鮎川信夫賞(2010年)

題字

漫画家
浅野 いにお

代表作
『ソラニン』(2010年映画化 宮﨑あおい主演)
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(ビッグコミックスピリッツ)連載中

不可思議/wonderboyが生前、浅野氏の大ファンだったことから題字をお願いしたところ、快く手掛けてくれることに。人気作「おやすみプンプン」の最終話を読めずして旅立った彼への素敵なはなむけとなった。

Cast[ 五十音順 ]

Paranel(LOW HIGH WHO? PRODUCTION代表)

田原千(Bar GUNKAN島 店主)

桑原滝弥(詩人)

Yuji Otani(トラックメーカー)

谷川俊太郎(詩人)

羽尾万里子(デザイナー・イラストレーター)

観音クリエイション(MOZ Records代表)

GOMESS(ポエトリーラッパー)

Utatane/Nayuta(ポエトリーラッパー)

狐火(ポエトリーラッパー)

Staff

監督:関和亮

プロデューサー:草彅洋平

撮影:松居大悟

音響:澤井妙治

サウンドエンジニアリング:田鹿充

編集:前田径成

進行管理/制作:大野鉄平

進行管理/制作:徳原彩音

題字:浅野いにお

コピー:高木新平

デザイン:猪瀬まな美

アートワーク:羽尾万里子

WEB制作:上原正道

編集アシスタント:森嶋幸一郎

作品監修:Paranel

撮影協力:田口タカアキ

協力:四角大輔 DAOKO


《撮影地協力》[ 五十音順 ]

SOCIAL TV STATION 2.5D

中華厨房 らんたな

都立 狭山・境緑道

Bar GUNKAN島

《制作協力》

ooo=triple O

太陽企画株式会社

株式会社東京ピストル

《協力》

小学館

《協賛》

株式会社ドットテクニカ

吉峯英毅(Ariola Japan)

《エンディング曲》

『Pellicule』神門
作詞:神門
作曲:観音クリエイション
(「上弦下弦」収録)

Wanted

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お問合せ( 各種募集への応募・取材など )

MAIL : mail@lowhighwho.com

担当者: 鈴木( LOW HIGH WHO? PRODUCTION )

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